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カンボジアが「新新興市場」になる可能性が高い

2016/10/23 20:59:00 171

カンボジア、新新興市場、資金援助

カンボジアは国際貿易の面で緩和的な資金と税金管理政策を採用しており、外国為替規制がないことに加え、ドバイ、シンガポールに続く国際資金流動プラットフォームとなっている。

今では、紡績、靴を作るなどの伝統的な軽工業、不動産投資はすでにカンボジアの各業界の発展の「重中の重さ」となっている。不動産投資熱は主に中国、シンガポール、韓国から来ており、今年も投資ブームが続くだろう。

10年以上赤くなったBRICS諸国の経済成長は鈍化しており、次の10年は「新新興市場”(new new emerging market),カンボジアはその一つに違いない。観光業はカンボジアの経済的支柱だが、同国政府はインフラ建設にあまり予算をかけておらず、海外からの資金援助も頼っている。

しかし、不思議なことに、ここ数年、カンボジアの経済成長は飛躍的に進み、国内総生産(GDP)の伸び率は7%前後に達している。世界銀行がこのほど発表した最新報告書によると、今年のカンボジア経済は7%増、来年は6.9%増と楽観的だ。

世界銀行の報告によると、大口商品の価格が一般的に下落し、カンボジアの農業産出が振るわず、入国観光客の数は低下したが、成衣加工業は依然として優れており、経済成長率に2%貢献するという。また、アジア開発銀行はこれまでにも最新のアジア発展展望報告書を発表し、カンボジア経済は今年と明日の2年間、それぞれ7%と7.1%の成長を維持すると予測している。

2017世界経済フォーラムがカンボジアで開催され、同国がASEAN経済体中の重要な地位、特にカンボジアの首都プノンペン市の近年の盛んな発展は、世界各国の資金を誘致して開発し、プノンペンはすでに国際投資組合の最も重要なジグソーパズルとなっている。


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