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イタリアのファッション・ラグジュアリー企業の最新統計:Gucci売上高は2位

2019/7/9 15:36:00 179

ぜいたく品、Gucci

イタリアのファッションコンサルティング会社Pambiancoは7月1日、イタリアのファッションと高級品業界で最も売上高が高い25社の全体統計を発表した。

データによると、2018年のイタリアのファッションや高級品業界の売上高上位25社の総売上高は436億ユーロに達し、2017年より4.8%増加し、全業界の総売上高の45.6%を占めた。EBITDAは82億ユーロ(売上高に占める割合は22.4%)だった。

Confindustria Moda(イタリアファッション工業連合会)も、2018年の業界6万6000社の総売上高は前年同期比0.7%増の955億ユーロ、従業員数は58万人を超え、商品の70%が海外に輸出され、総額は約634億ユーロで、前年同期比2.7%増加した。

売上高では、1位は依然として眼鏡大手ルックスオティカ(89億ユーロ)だったが、2位のグッチ(82億ユーロ)より7億ユーロ、3位はプラダ(31億ユーロ)、Armani、Calzedonia、OTBグループ(Diesel、Marni、Max Mara、Moncler、OVS、Ferragamoは4〜10位に分かれている。

売上高の伸び率はGucciが単独トップで、前年同期比33.4%増となり、次いでMoncler(19%増、売上高8位)、Brunello Cucinelli(8.1%増、売上高20位)、Dolce&Gabbana(4.3%増、売上高11位)が続いた。

イタリアのファッション・ラグジュアリー企業の最新統計:Gucci売上高は2位

売上総額1位のルックスオティカの2018年の売上高は前年同期比2.8%下落した。彼らも販売が落ち込んだ唯一のブランドではなく、販売ランキング上位15社のうち8社が下落した。その中の一部のブランドの下落幅は以下の通りだ。OTB(-3.2%)、Ferragamo(-3.3%)、Bottega Veneta(-5.7%)、Safilo(-7%)である。

PambiancoのDavid Pambianco最高経営責任者は、「上位25社が提出した成績表は、イタリアのファッション業界全体の状況が思わしくなかったことを示している。世界市場の激しい競争に直面し、イタリアの伝統的なファッションビジネスモデルの企業規模はまだ小さすぎて、ビジネスのデジタル化にも経験が足りない」と話した。

ミラノ工科大学が発表した工業4.0観察報告書によると、2018年、イタリアの大・中型企業の50%が工業4.0計画(つまり工業生産と物流の一環でデジタル化を実現する)を発表したが、中小企業の10%未満だった。

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